雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

通信と活字の連携へ向けて

筆名が20日の日経新聞1面コラムに載ったらしい.で,どれくらいアクセスが増えたか検索語「南方司」へのアクセスログで数えてみた.

P2P狩りの行方

世の中にはITベンダの大手情シス部門でさえP2Pファイル交換ソフトと,アーキテクチャとしてのP2Pとを区別できない馬鹿が少なからずいるらしく,Skype禁止なんて話を聞く.

NGN雑感

最近NGNについて聞かれることが増えた.NGNとはNext Generation Networkの略だが,具現化したらNext Generationではなくなるから名前が変わるのだろうか.研究所では既にPost NGNなる用語も出てきているようで,こうなると何が次世代なのか次次世代があるの…

『技術空洞』を読んだ

技術空洞 Lost Technical Capabilities (光文社ペーパーバックス)作者: 宮崎琢磨出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/04/21メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (37件) を見る読んで,どっと疲れた.著者はきっと悩み,空…

『富の未来』を読んで触発される

富の未来 上巻作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/08メディア: 単行本購入: 17人 クリック: 283回この商品を含むブログ (145件) を見る 富の未来 下巻作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一出版社/メーカー: 講談…

凡人が万馬券ばかり買って競馬場を去る社会

例によってモヤモヤした気持ちでエントリを書いていたら弾さんから本質を突いたTBがきた.専門分化による二極化という分析には賛成だけど,それほど専門性の高くない若年層に於けるニートやフリーター増加ついては,まだやることがあるんじゃないかな.

登山口に辿り着けるかと山を登れるかは別問題

ぼくは小学校の徒競走に始まって,受験戦争であれ,就職活動であれ,僕は横並びの競争が苦手だ.ただ早い段階で,自分の欲望には様々な満たし方があり,世の中にはいろいろな世界があるのだ,ということを早く知れたことは良かったと思っている.

再チャレンジできればよいのか

安倍氏支持のグループが再チャレンジ支援議連なるものを立ち上げたという.小泉氏直系の彼でさえ,小泉改革の負の部分についてケアしていきますよという政治的メッセージを発することが戦略的に重要になっているとしたら興味深いことだ.