個人的には儲けることよりも時代を動かす方が面白い気がする

なぜこんな昔話をしたのかというと，自分のモチベーションって何だろう，と改めて考えたからだ。IPR Policyも，商売が主目的なのか世界を変えることが主目的なのかで，たぶん構造が変わってくる。Kondaraは商売的には失敗したし，まぁ失敗するだろうと思っていたので誘われてもデジファクにjoinしなかった訳だけれども，世界を変えるという意味では，IPv6の一件然り，Gnomeの国際化やUTF-8のエバンジェリズムはじめとして，時代を先取りしていた。Fedoraについては賛否両論があるけれども，個人的には元のRedhatよりもKondaraと似た匂いというか，エキサイティングさを感じていて，目が離せない。UTF-8ロケールにしてもIIIMF対応にしても，Mozillaにしても，やっと時代の方が追いついてきた感じがする。