雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

自分の夢

今日,会社に自転車で通勤する最中に自分の夢を考え直した.たぶん革命家に憧れていて,Alan KayにしてもBill GatesにしてもSteve JobsにしてもRichard Stallmanにしても立場は違えど革命家だよなー,というのが自分の見方.最近,会社のエグゼクティブを勝手に革命第一世代,第二世代,第三世代くらいに分類して楽しんでいる.儲かってる会社は社会主義国家とよく似ているのかも知れない.
たぶん革命家ほど運や人望を必要としないジャーナリストが自分には向いているという思いもあって,世界の新しい解釈で世界を変えていくイデオローグというかアジテータ系では最近だとEric RaymondとかLessigとかChristensenか.中学時代は「関東防空大演習を哄ふ」というコラムで信濃毎日新聞主筆の座を追われた桐生悠々とかに憧れたけど,彼は未来を見通せても戦争は防げなかったしなー,と最近は思ったり.『言論統制』を読んで戦前の検閲を指揮した鈴木蔵三とかに自分を重ね合わせ,いくら自分の倫理と辻褄を合わせてコトバを紡いでも,他人の権力に乗っかって何かをやっていたら,周りからそういう目でみられ,必要な忠告を受けることもできず,変に誤解されて歴史に残るんだろうなーとか思い,他山の石というか何というか...
抵抗の新聞人桐生悠々 (岩波新書)言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 (中公新書)