雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

「寂しさ再生産」を今こそ流行語に

あらためて寂しさ再生産―SNS流行後の人間関係
http://artifact-jp.com/mt/archives/200502/sabishisa.html
4年くらい前だったか,もともとケータイコンテンツとか,ブロードバンド時代のキラーアプリを模索するために夢研合宿でブレストしたときに思いついたのが「寂しさ再生産」.みんなmessengerやblogやSNSでそろそろ疲れてきて,意味を痛感してくれるのではないでしょうか.でも,3〜4年前にこの議論をしてた頃は2chとかはもちろんあったけど,常時接続は今ほど一般的じゃなかったし,iモード商用コンテンツ全盛で,あんまりuser created contentsでみんながスパイラル的に寂しさを埋め合わせようと何かを始めるって,あんまり実感はなかったんだよね.
blogがきて,SNSがきて,Gumonjiのようにゲーム系でもuser created contentsが実験的に始まっていて,やっぱりこっちの方向でしょう.今後は,user to user communicationのようなフロー型user created contentsだけでなく,blogを書き溜めたり,電車男が本になったり,ROBO-ONEでつくったロボットが各地で興行するといった,ストック型user created contentsもきそうな予感.ハードルは高いけど,苦労に見合った達成感があるので...