雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

過剰な表現規制を正当化する便利な論法

いずれ加害少年が携帯電話やパソコンを使っていたら,未成年使用禁止にするのだろうか.もっともらしいけど,これじゃ何だって禁止できちゃうじゃないか.最近の警察庁の動きといい,世の中は着実に言論統制に向かいつつあるようだけれども,言論界はネット敵視の延長線上で黙殺するのかな.『言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 (中公新書)』のような茶番を再び出版界が演じてくれるところをライブで眺められるなら,それはそれで楽しそうな見世物だがorz...

これまでも、インターネットによる操作を長時間行うことが、子どもの脳などに少なからぬ影響を与えることについて、いくつかの調査結果があるものの、残虐性の高いWebサイトが犯罪を誘発するかどうかの科学的証明は、まだ行われていないことは事実です。しかし、先日の東京で発生した両親殺害事件で、加害少年が今回指定したWebサイトの愛好者であったという報道もあります。

これまでも、携帯電話による通話を長時間行うことが、子どもの脳などに少なからぬ影響を与えることについて、いくつかの調査結果があるものの、携帯電話の電波が犯罪を誘発するかどうかの科学的証明は、まだ行われていないことは事実です。しかし、先日の東京で発生した両親殺害事件で、加害少年が今回指定した携帯電話の愛好者であったという報道もあります。

次に、青少年への悪影響の証明が必要ではないかとのご意見です。これまでも、ゲームソフトによるプレイを長時間行うことが、子どもの脳などに少なからぬ影響を与えることについて、いくつかの調査結果があるものの、残虐性の高いゲームが犯罪を誘発するかどうかの科学的証明は、まだ行われていないことは事実です。しかし、先日の東京で発生した両親殺害事件で、加害少年が今回指定したゲームソフトの愛好者であったという報道もあります。