雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

著作権の保護期間なんて20年で充分

特許と同じ20年でも充分に長い気がするんだけどな.このblogはCreative Commonsで書いてるし,だいたい僕は20年も通用するものを書いたことがないんで,この問題に対して発言する資格があるか分からないけど.
それにしても「日本の作家は20年分の権利をはく奪されており、創作意欲の減退につながる」なんて,内発的な創作意欲じゃなくカネ目当てで作品を書いてますと公言しているようなもので,筆を折ったところで担当編集者くらいしか困らないんじゃないか.実際のところ三田誠広の作品が50年後も絶版せずに残っているとも思えないし.
最近だと坂口安吾のように,50年も時代を超えて読み継がれた作品なら公共財として共有された方がいいし,権利が守られていれば絶版となって忘れ去られても,著作権フリーになって青空文庫にでも収録されて何十年後かに検索で引っかかって再評価されることだってあるかも知れない.
単に貪欲ということだろうけど,作家のくせに想像力が欠如しているようにみえるのは気のせい?

是非ウエブログ上で著作権の期間延長に対してのご自身の忌憚のない意見を書いて頂きたいと思います。