雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

偽サイト対策はレジストラの仕事だろ

へー。各自治体で個別に偽サイト対策やってたんですね。きっと担当が気付いておらず無策な自治体も少なからずありそう。こういう愚痴がblogで読めるって本当に勉強になります。各自治体で血眼になって予約語を押さえるのは税金の無駄だし抜け漏れも出るので偽サイトに使えそうなドメインを登録できないようにするとか、取り消す仕掛けを用意するとかJPRSの仕事なんじゃないかな。弾くガイドラインとかフィルタリングと同じで面倒っぽいけど、実はもうちゃんとある?
追記: コメントで力武さんに教えていただいたとおり、紛争解決手続きはJPドメイン名紛争処理方針があり、政府関連の予約語行政・司法・立法に関する日本語JPドメイン名リストがあるので、リストをマージできれば二度手間は省けそう。
異体字とか類字文字を使ったフィッシング詐欺の問題も、せっかくJIS X 0213-2004が普及しつつあるタイミングだから、政府主導で類似文字のシソーラスをつくって、ゴソっと網をかけられるといいかも知れませんね。コメント欄でのやりとりは必読です。

プニコードによる変換だそうですが、今からでもやめてくれませんかねぇ。
(略)
というのも、一般の企業の場合も同様だと思いますが、公共機関の場合にも、悪い人たちに偽サイトを立ち上げられないように、あらかじめ予約語を押さえておくという作業が必要になるのです。
「○○市」「○○市役所」だけに限らず、各自治体に設置されている出先施設の名前についても、偽サイトができてしまってはたまりませんから、事前に押さえておく必要があるのです。

.日本ドメインなんてどうでもいいし商売の邪魔をする気はないんだが、日本中の企業や公共機関に迷惑をかけない仕掛けは考えるべき。企業や自治体が新TLDの度に個別に予約語を登録するなんて絶対おかしい。実はそれ目当てのビジネスモデルでしたなんて落ちはないよね、まさか。