Windowsの素人と玄人を見分ける方法
あんまり書くとお里が知れてしまうんだが。。。
- 半角/全角なんて知らないのが素人、知ってて普通。UTF-8的に正しくシングルバイト、マルチバイトというのが玄人。
- 英数入力をする時、どんなに長い文字列でも、とにかくキー入力してからいちいちファンクションキーで半角に直すのが素人、IMEをオフにして入力するのが普通。IMEがOnのままシフトキーで一時英字モードにするのが玄人。
- Windows XPをそのまま使うのが素人。インターネット倍速化ソフトに手を出すのは物好きな素人。ググってネットが速くなるというレジストリ設定をコピペするのが似非玄人。接続環境に合わせて自分で最適なTCPウインドウサイズを計算してレジストリ設定を最適化するのは玄人。とりあえずWindows Vista Ultimate x64 Editionを入れるのは好事家。*1
- レジストリなんて編集しないのが素人。レジストリエディタを使うのが普通。管理者モードのPowerShellからコマンドラインで触るのが玄人。
- C++プロジェクトのビルドにVC++ 2008 Express Editionを使うのは素人。Windows 9xをきちんとサポートするためにVisual C++ 6.0以前を使うのは職業プログラマ。最新版の
PlatformWindows SDKでmsbuildを使うのはgeek。発売されたばかりのVisual Studio 2008 Team Suiteを使うのは好事家。 - Office System 2007のリボンUIに戸惑うのが素人、少し経って慣れれば普通、ダブルクリックしてリボンを隠し画面を広く使うのが玄人。
- ファイル操作にエクスプローラを使うのが素人、cmd.exe*2を使うのが玄人。CygwinのBASHを使うのが普通のUNIXer、Subsystem for UNIX Applications上で自分でbuildしたお好みのshellを使うのが妙にWindowsに詳しいUNIXer、PowerShellでAliasを設定しまくるのが好事家。
- 日本語テキストファイルの編集にメモ帳を使うのが素人、秀丸を使うのが玄人、viを使うのがvi派、xyzzyやMeadowを使うのがEmacs派、EclipseやVisual Studioで編集してsvnやTFSでリポジトリ管理するのが職業プログラマ。
- 半角英数入力をする時、どんなに長い文字列でも、とにかくキー入力してからいちいちファンクションキーで半角に直すのが素人、IMEをオフにして入力するのが玄人。
- 「インターネット倍速化ソフト」に手を出すけど、インストールしても結局接続が不安定になるので、PCのエキスパートに頼んでその日のうちにアンインストールしてもらうのが素人。(こんなうまい話はありません。効果がないだけでなく使えない事が多いです。)
*1:Windows Vista / Windows Server 2008ならブロードバンド環境でもTCPウインドウサイズとかを動的に最適化してくれる