雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

行政コストと誘導

確定申告のときに税務署でパソコンのタッチパネルを使ってフォームに打ち込む訳だが、あの紙をまた誰かが入力しているのか、それとも番号か何かで紐付けてデータを受け渡しているか謎だ。電子申告という方法もある訳だが、けっきょく住基カードの受け取りとか領収書の整理が面倒だし、まだ試したことはない。紙の領収書を保管するなんて面倒なのだが、どうにかならないものか。
電子申告・パソコン入力・手書きでそれぞれ行政コストが異なるのだから、手数料なり税率で差をつけてもいいのではないか。確か建築EDIだったか、収入印紙*1を貼らなくていいという解釈で一気に普及したサービスもあるらしいし。

今月から全国で始まった確定申告を巡り、鈴鹿税務署(三重県鈴鹿市)が臨時会場で行っている申告書の受け付けで、「パソコンでの申告書作成を強制された」などの苦情が殺到。直接関係のない鈴鹿市に3日間で約50件の苦情が寄せられていたことが21日、分かった。 

*1:普段は数百円のしかみる機会がないが、億円単位の工事だと数百万円の収入印紙とか貼るわけだ