地下鉄駅の一部って元々ダンジョン?
副都心線開業を機に地下鉄駅の構造がダンジョンっぽいって話題になってるけど、地下鉄が要塞の名残だと主張しているひとはいる。まだ読んでないけど二重橋周辺のことなら、このムックとかに書いてありそうだね。秋葉俊の地下本は何冊か読んで、東京市議会の議事録とかキッチリ取材しているし、様々な思い込みや誤解についてネットで検証されているが、中には本当に近い話もあるのだろう。
当時どれくらい時間がかかったか覚えていませんが、かなり脚が棒になってしまったのをよく覚えています。東京の地下は広大です。なぜここまで歩ける必要があるのか意味がわかりません(特に二重橋近辺)が、地下が好きなかたは是非一度歩いてみてください。

写真と地図で読む!帝都東京・地下の秘密―東京駅周辺の地下の謎に迫る! (洋泉社MOOK―シリーズStartLine)
- 作者: 秋庭俊
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2006/09
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
陸軍の資料とか散逸しているものもあるだろうし、把握されている地下施設も扱いや管轄が不明瞭だったり、警備上の理由で公表できない場合もあるだろうし、いつも陰謀論っぽい展開はちょっと残念。
地下鉄工事の時とか、旧軍の施設なども含めて関連する全ての図面が揃うものなのか、時に何か掘り当てちゃうこととかもあるのか、気になるところではある。最近はそんな浅いところは掘らないのかな。