雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

まず政治資金の継承に相続税をかけよう

政治家の世襲そのものは必ずしも否定することはなく、実のところ小選挙区制の導入で世襲政治家は減っている。昨今の自民党に対する逆風を鑑みるに、ここ数年でさらに激減する公算が大きい。
一刻も早くやるべきは、上杉隆氏が繰り返し指摘しているように、政治資金団体の継承や、政治資金団体間の寄付が無税であることに対して、通常の相続税並みに課税することではないか。
競争条件としては地盤や応援会の継承もフェアではないが、メスを入れようにも職業選択の自由と抵触する虞があり、世襲もまた民意という価値観もあろう。

結局,小泉=竹中ラインが,中産階級を破壊すべく様々な改革を繰り広げる間,この種の人たちはぬくぬくと特権を味わいつづけてきたわけで,「世代間闘争」を訴える新自由主義者たちは,「中高年正社員」にわずかながらの富をはき出させる情熱のごくわずかでもこの種の特権階級に相応の富をはき出させるためには使わないわけです。要するに,目くらましをしているだけなのです。