雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

はぢめての検疫

豚フル対策で毛布がない時点から誤算。温度調整しているらしいが、寝るには寒いよ機内。いつも荷物と一緒に棚へ上げてしまうジャケットを着て凌ぐ。これから海外旅行いく人はフリースとか持ち込むといいよ。
着陸前にCAから質問票を渡されて記入。着陸後も座っているよういわれて、しばらく経って映画から飛び出してきたような検疫官が。マジかよ、と沸く機内。方々でフラッシュが焚かれた。まず赤外線カメラを持った男性が巡回し、後から女性が質問票を回収して検疫済みであることを証明する黄色い紙を配る。1枚足りないが渡していないひとは?と機内アナウンス。10分ほどで無事みつかった。どうも要調査のひとが出たらしく、機内待機すべき座席番号を機内アナウンス。自分より前のエリアで十数人が足止めを食らっていた。全てが終わって濃厚接触者以外が解放されるまで計50分ほど。


感染国からの全ての便でこれをやっているとすると大変な作業だな、と感心しつつ気が遠くなって、いつまで続けるのかと考えさせられる。しかしマスク越しの防護服で贔屓目かも知れないが、検疫官の半数ほどを占める女性が若いしCAよりレベル高い気がする。普段から検疫の仕事をしているのか、或いは防疫の知識さえあれば大丈夫そうだから、日本全国で看護婦資格を持つひととか掻き集めているのかな。