雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

すっかりブログを書かなくなってしまったが

たまには考えてることを文章にまとめた方が、いろいろと頭を整理できるんだろう。友達限定で公開するよりはブログとして多くの人に読んでもらった方が、いいに決まっている。とはいえ顔の見えない人たち向けに記事を書くのって難儀だし、苦労して書いてもコメントがあんまりつかなかったりする。寂しい話である。ブログとかWeb 2.0が盛り上がった20年近く前、人はみんなもっと自分の意見のようなものを発信したいのだとばかり思っていたけれども、蓋を開けて20年近く通り過ぎてみると、意外と馴れ合いたいだけであって、論争とか炎上とか面倒なだけなんだろう。でもやっぱり時々、自分の意見みたいなものは整理しておいた方が良さそうだ。ホント難しいんだけどね。

久しぶりに自分のはてブロみたら広告が貼られてたので

どうも90日以上ブログを放置すると広告が貼られるみたいですね。もう2年半近くも放置してきたので、まあ仕方ないかなとも思う。十何年前に書いた自分のブログが今でも残ってるのは黒歴史のようでもあり、ありがたい話でもあるなあと感じる。最近は長文というと普段はFacebookで友達限定に書いていて、それなりにまとまった分量のものとして推敲ができた場合には日経COMEMOとかヤフーニュース個人なんかに書いてきたもんだから、はてブロはすっかりご無沙汰となっている。 結局のところ自分が長文を書くのは、他人に訴求したいからというよりは、フィードバックが欲しい壁打ちという側面が強い。はてブが何百もついても、そこから先の対話なり討議には繋がらないし、ブログにコメントはつきづらいものである。その点Facebookの方がフィードバック収集装置としては明らかに優秀で、PVよりもフィードバックが欲しい私としては、ついブログからは足が遠ざかってしまう。日経COMEMOに書いて、たまに日経本紙で紹介されたりすると、虚栄心を満足させるところはあるし、多くの人目に触れた方が、そこからの出会いもあったりする。 もう十何年か前の話になるが、青少年インターネット利用環境整備法の解説をITMediaに書いた時は、民間参考人として参議院に呼んでいただいた。後から聞くと私の記事が参議院で質問に立つ方のアンチョコになっていたらしい。ああした出会いは、Facebookではなく商業媒体に書いてこその醍醐味だなとは感じる。一方で友達限定にしてFacebookに書いていても、最近は野党議員が質問の材料にして、登庁日でもないのに担当官から急ぎの連絡が来たりすることもあるので、全く世知辛い世の中だなあとも感じる。 梅田望夫さんが総表現社会といったのは、かれこれ20年近く前だったような気もするけど、気付いたら何か表現するための媒体ばかりやたらと増えてしまって、全然ネタの方が追いつかない。その上ネットで新たな民主主義が花開くことを期待した身としては、むしろ私刑が横行する修羅の場となってしまっていることに対しては、一抹の寂しさがある。はてブにはモヒカンだらけと騒いでた時代の方が牧歌的だったのかも知れないね。

海賊版サイトを叩き潰すために政府がやるべきこと

内閣改造が終わって、そろそろ紛糾した海賊版サイトのタスクフォースも再開されそうな雲行きである。そんな中で雑なつくりの漫画村紛いの海賊版サイトが立ち上がるなどキナ臭い動きが続いている。

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ネットよりも記者が頼りにならない時代

記者よりもネットデマが信用される時代 | 日経 xTECH(クロステック)』という記事を読んだ。名指ししてはいないが『佐川急便の不正アプリ対策でトレンドマイクロがバッシングされた真相 | 日経 xTECH(クロステック)』が炎上した件で、Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) | Twitterの批判が信じられているのが気に食わぬご様子である。メディアの役割として「事実の検証」「裏を取る」ことが大事で、「記事の説得力がネットデマよりも劣っていた…記者の力不足」とまとめていて殊勝だが、どうやら高木氏のTwitterでの指摘を「人々が信じやすいデマ」と位置づけたいらしく、頭を抱えてしまった。

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僕らはいつまでPCを持ち歩くんだろうか

初めて持ち歩いたPCをよく覚えてないけど、たぶんDOS版のモバイルギアだった気がする。原稿書きには十分だったし、アナログモデムをPHSに繋いでメールのやり取りもできた。ほどなく東芝DynaBook Portage 620も買ったけど2Kgちょっとあって持ち歩くには厳しかったし、電池の持ちも大したことはなかった。当時Windowsの開発環境は高価で、LinuxをノートPCに入れるとAPMとかXFree86の設定が大変だった。それでも初代VAIO Note 505を買ったときはAccelarated Xを買ってLinuxデスクトップ環境を構築した。それから会社の備品も含めれば20台以上のノートPCを持ち歩いたけれども、そろそろいつ自分がノートPCを持ち歩かなくなるか思案している。

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猛暑対策、時計はいじらず早寝早起きで済むのでは

世界で最初に夏時間を提案したのは米国の政治家ベンジャミン・フランクリンだと言われている。彼は駐仏大使だった1784年、”The Journal of Paris”に“An Economical Project for Diminishing the Cost of Light"というエッセイを寄稿した。 

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First page of Benjamin Franklin's anonymous letter to the editors of the Journal de Paris, April 26 1784
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夏時間に考える情報システムに対する期待品質

サマータイムが騒ぎになっている。ちょくちょく起きてきたことなので驚くべきことではないし、懲りないな、ちゃんと勉強してるのかな、そういう問題じゃないんだろうな、という諦めもある。東日本大震災のときは日本経団連サマータイムを提案していたので、システムのことをよく分からず、雰囲気で派手目な施策に飛びついちゃう人というのは官民を問わずいるのであって、何も政治家に限った話でもない。

あれ震災のとき兆単位の費用がかかると諦めてなかったっけ?だから物事を決めるときには記録を残しておかないと同じ轍を踏んでしまうのだと溜息が出る。システム屋としては2年を切ったタイミングで物理的に無理だろ、以上という話でしかないが、それで本来のところ正しいのか?というと割と悩ましい話じゃないかと考え直した。

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