雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

2014-01-01から1年間の記事一覧

解散を巡る徒然と若者の政治活動に就いて

金曜の昼過ぎ、だらだらと霞ヶ関から永田町へと歩いていたら、何やらテレビクルーで騒がしい。さっきスマホに衆議院解散ってプッシュ通知が入ってたな、もし自分の仕事がボスの一存でチームごと解散になって面接からやり直しだったら困るなと、数日前にFaceb…

データ持ち出しを助長する名簿転売の抑止が肝要

ベネッセの情報漏洩事案では、委託先の派遣社員が犯行を認める供述をしているようだ。最初から情報を盗む目的でベネッセに潜入したのか、ベネッセでのDB管理業務に携わり始めた後から犯行を持ちかけられたのかなど、今後明らかにすべきことは多いが、実行犯…

ベネッセが埋めた名簿屋のミッシング・ピース

数百万件規模の個人情報漏洩であれば、過去にも10年前のYahoo! BB事件を筆頭に諸々あったけれども、それが実際に名簿屋で売買され、漏洩元の競合他社からDMが届くなど、露骨なデータ活用まで確認された事案としては史上最大規模ではないか。我が家にもジャス…

この国は世界を変え得る変人に優しくなったか?

壇弁護士が懐かしい話を書いてると思ったら、今日は金子勇さんの一周忌だったのか。彼と実際にお会いする機会は数度しかなかった。青学会館でやってるセミナーでP2Pについて講演した時や、天下一カウボーイ大会の後のパーティーだったか。昨年は昭和記念公園…

もっと安全なメッセンジャーを考える

前の記事ではFACTAの記事が事実と仮定した場合に韓国政府が認めたのは韓国国内利用者-日本のLINEデータセンター間の平文通信の傍受で、日本国内での利用を韓国当局が適法に傍受することは難しいと書いた。技術的にはSSL秘密鍵やサーバーに蓄積された情報が狙…

日本国内でのLINE利用を韓国当局が傍受することは困難

月刊FACTA7月号で、LINEが韓国の国家情報院に通信傍受されているとする記事が掲載された。これに対してLINEの森川亮社長が「国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信されていますので、記事に書かれている傍受は実行上不可能です」と反論、さら…