雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

小説を書くぞ

ここ数ヶ月,ある内輪の飲み会で宣言したというのもあるのだけれど,いわゆるコラムとか技術解説のような記事だけでなく,小説などを書いてみたいと思うようになった。保坂和志の『書きあぐねている人のための小説入門』を読む。結構たいへんそうだということが分かってきた。何よりぼくの場合はヒトへの関心が低い,何気ない仕草とか心の動きに思いを致すことができないのが致命的という気がしてきた。駄目なりに書き始めればいいという気もするが,週末締切の雑誌の仕事を抱えていたりするので,その辺を片付けるまでは悶々と構想段階が続くことになりそう。ただ,書くぞと決めてからいろんな小説を読んでいると,これまでと違って作家の苦労とかに気づくようになるのが面白い。