雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

学ぶは真似ぶからきているというが...

なんか最近mixiとかfrickrとかのソックリサンが話題になってるけど、法的リスクはどうなのかなぁ。と思って調べてみると、サイボウズがiOfficeを訴えた件は「似た機能を実装するときに似たUIになるのは仕方ない」という話で原告敗訴らしい。とゆー訳で大丈夫なのかも知れないけど、彼らがそこまでリーガルリスクを計算して真似てるのか、単に勢いでやってるのかは定かではない。
しかし、真似る側も真似といわれないところまで創意を凝らそうとするから技術革新が促されようというもので、何の臆面なく、まんまパクるのでは何の進歩も起こらないし、パクる技術者も内心では面白くないだろう。何より不思議なのは、ネットワーク効果の働きやすいSNSとかデータ共有サービスで、1〜2年遅れでパクったものを出すことに、どのような勝算を感じているかということだ。表面的に真似たって、背後にあるこだわりとか創造性までは真似できない訳で、いまメジャーなサービスを真似てばかりいても、先が見えない気がする。