雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

高校時代の想い出

高校時代NHKディベート番組に出演した時、あれって準備に1ヶ月ちょっとかけて、毎日のようにNHKに通って打ち合わせをするのだが、マゼガキだった私は担当のディレクターに「どうしてNHKWOWOWみたいにスクランブルかけないんですか」と聞いたことがある。
するとディレクターは「誰でも観ることができるから支払い義務を課せられるのであって、支払いに応じて観られなくしてしまうと、観られなくてもいいから払わないというひとが出てきて単なる有料放送になってしまう」と答えてくれた。あの解釈は、いつどこでどう変わってしまったんだろうか。
個人的にはNHKで別にジャニタレとか観たくもないし、基幹放送としては国際的な常識の無暗号とするか、いっそB-CASでガチガチに管理して普通の有料放送として民営化してしまうか、どちらかの方が論理的には正しい気はする。
とはいえ妥協して筋論を捨てるのであれば、せめてB-CASのようなアクセス制御をうまく使うことで受信料回収の経営効率を高め、もっと番組製作にお金をかけていただけないものかという想いもある。新聞でやっとANYのような試みとか出始めているけれども、電気・水道・ガス・電話・新聞・NHKで縦割りの料金回収インフラを持ってるのって、経営的にはものすごい無駄だけれども、あの辺を一気に整理統合できないもんだろうか。
ふと気付いたんだけどB-CASって住基カードと2桁以上の差をつけて、恐らく日本で最も普及しているICカードなんだよね。否、いまどきFelicaの方が普及しているか。その普及率を活かして何か使い途ないんだろうか。まぁ個人と紐付いていないし、厳密な発行スキームを持っている訳でもないので難しいだろうな。
むしろテレビにFelicaポートをつけて、通販番組と電子マネーを連携させて欲しいかも。枠組みさえうまくつくればリモコンからボタン一発で発注できるんじゃないかな。

NHKが今の曖昧な受信料制度を正当化するには、BBCのように「受信料制度だからこそ個別の番組から料金をとらないでオープンに配信できる」というならまだしも、私的な有料放送のシステムであるCASを使っているのは矛盾している。