雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

名刺交換サービスとSNS

ネットの文法ができていないなか,リアルのメタファーを援用して失敗しているソフトやサービスは枚挙にいとまがない。名刺交換もそのひとつである。リアルでの名刺交換という風習を置き換えるには操作が煩雑に過ぎるし,全く新しい仕組みと位置づけるには名刺を引き摺りすぎている。プロフィール交換という用事に対するネット的文法はSNSのようなサービスだろう。名刺という文化は置き換えるにはあまりに成熟してしまっている。