雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

TODO主義と相互評価主義

これまで実地で用いられたことがあるのはpeer reviewへのPICSYアルゴリズムの応用であって,ラーメンシナリオをはじめとした取引シナリオでのPICSYの成功例はない。成功させるためには,物価や定価,利用者からみた分かりやすさなど,クリアすべき課題が山積している。CISEでは当初,TODO履歴を残して全てに対して貢献度を設定し,集計しようと目論んでいたが,この方法はコース的な取引費用が現金取引と同水準まで高まってしまうため,優位性を出すのは結構難しい。むしろ最初は,360度評価支援ツールとして始めた方が既存制度との親和性も,実用性も高いだろう。