雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

「収入が下がって好きなことやってる方が幸せ」という選択肢があるのか

心のリスクヘッジになる,という意味では賛成なんだけど...
何をやりたいかにもよるんだけど,野望によっては収入を下げるという決断をしても,好きでもやらせてもらえない仕事も結構ある.とはいえ,勉強中毒な人々の中には,本当にやりたいからではなくて,単に花形だからとかそういう理由で志望することもあるんだろうし,そもそもやったことのない仕事について,それが好きなことかは分からないはずだから,この論法が成立するのは今の職場環境にそこそこ満足している時に,無理に上を向かず肩の力を抜いていこうよという話なのだろう.
ただ,年収300万円云々と達観できるのは独身であればこそで,共働きかどうかにもよるけれども,ガキができた瞬間に同じ生活を続けるために給料が増え続けないと困ることになる.個人的には,子供をつくらず,低年収でマッタリしてるような奴に,充分な年金をもらう資格はないと思う.いや子持ちの戯言ですが...
わたしは壇一雄よろしく「親がいても子は育つ」と思って心のリスクヘッジにしていますが

どっちかというと「それなりにがんばって儲ける方」の側にたって感想を書いたけども「好きでもない対人能力を無理してつけて頑張るよりは、収入下がっても好きなことやってるほうが幸せじゃないの?」っていうような考えも持っておくのは「こころのリスクヘッジ」として機能するからオススメだよん。