雑種路線でいこう

ぼちぼち再開しようか

実録 父はみた 6歳の息子がエッチアニメ集に迷い込むまで

いつの間にプレステ3のブラウザでちゃんとYoutubeを閲覧できるようになったんだか。まいにちいっしょに飽きた長男(6歳)が、次男(4歳)、三男(2歳)のみているところでブラウザを立ち上げてYoutubeドラゴンボールの動画を検索すると、ブルマのパフパフ場面(末尾参照)に辿り着いた。鼻の下を伸ばす亀仙人に固唾を飲んで見守る3人の息子たち。あーあって感じだが所詮はドラゴンボールだしDVDでも同じ場面はある訳で、2歳の三男にはちょっと早い気もするが、まあ仕方ない。
問題はそれから。子供たちはRelated Videoのリンクをクリックして、次々と様々なアニメのエッチ場面を見始めたんである。協調フィルタは正直というか、Youtubeで必死にそういう動画を探して見ている人々がいるんだねえ。うーん息子たちよ、必死にみてるけど意味は分かってるのか。原稿を書いてる最中にプラズマテレビで5本くらいエッチなアニメをみせられ、流石に見かねてプレステ3の電源を切ってWiiで遊ばせた。別にプレステ3が悪いって話じゃなくてWiiにはブラウザを入れてないし、パソコンは勝手には触らせていない。いや盲点だった。
ここはひとつ再発防止を考えたいんだが、最近発表されたプレステ3フィルタリング機能を有効にすべきだろうか。確かにドラゴンボールの動画をみたくて検索しただけの息子がアニメのエロ場面ばかりのリンクに迷い込んで出られなくなったところを目の当たりにすると、有害サイトかはさておきナビゲーションに問題があるなとも思うのだが、ちゃんと自分から興味のあるキーワードで検索かけるのも好奇心の現れだし、悪意はないのだし、リスクがあるからといってサイト単位で閉め出してしまうのも気が進まない。動画単位でPICS属性が設定されてたりしないかな。
心あるPTAのお母さんたちがこの様子を眺めたら、間違いなくYoutubeに有害サイトの烙印を押しそうなシチュエーションではあるが、幼稚園の頃からマイコンを触ってIT業界でいい思いをした父親としては、小学生になる前からGoogleYoutubeを自由に使わせたいところではある。みんな、どうしてるんですかねえ。まあYoutubeなら本当にエロい動画なんてアップされてないだろうから、そんな目くじらを立てるほどの話じゃないんだけど。